タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
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著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |
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書店でビジネス書ランキング第1位 「富裕層のNo.1投資戦略」(高岡壮一郎著、総合法令出版)
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高岡 壮一郎(ヘッジファンドダイレクト株式会社 代表取締役社長)著
少子高齢化で右肩下がりのトレンドの日本には、有望な投資先が少ないと感じる投資家が増えており、日本の金融業は世界に比べて遅れているとの報道も新聞でもよく見かけるようになる。
日本人の海外投資が外為法改正により1998年から解禁される中、世界で流通しているファンドのわずか6%しか日本では入手できない状況から、「情報豊富な富裕層」や「金融知識が豊富なインテリ層」を中心に、「海外投資ブーム」が起こった。
ブーム当初は、距離が近くて行きやすい香港やシンガポールに注目が集まったが、やがてインターネット社会となり、物理的な距離は関係なくなると、より洗練された英米の金融商品に注目が集まるようになった。
このような海外ファンドに対する個人投資家ニーズの高まりを受けて、海外の金融商品を専門とする投資助言会社が登場するようになった。第4章で詳述したように、当初50社にまで増え、金融商品取引法が成立した2007年に10社程度に集約、2013年、2014年における投資助言業に関する規制強化の結果、それに対応できた数社に淘汰されていった。
個人投資家側から見ると、1996年の外為法改正から立ち上がった海外ファンド助言業界は、ひと昔前の中古車業界や通販業界、インターネット業界のように新興業界としての怪しさがあった。その後、海外ファンドを舞台にしたMRI事件やAIJ事件を契機とした金融当局による一斉検査によって問題のある会社が淘汰された結果、業界全体が健全化し、より安心できるようになった。
その結果、リテラシーのある個人投資家による自らの意思に基づく海外ファンドへのアクセス、つまり「個人投資家のグローバル化」がより加速する環境になったのである。
個人投資家のリテラシーの向上、利益相反意識の高まりによる助言会社の台頭の結果、個人投資家のグローバル化によって、世界中の運用会社が一律横並びで投資家から評価される対象になっていく。
「コスト控除後の実績リターン」というモノサシで、「投資信託(ファンド)」「大手証券会社のファンドラップサービス(投資一任)」「ロボアドバイザー」「ヘッジファンド」等のすべての運用業者は、一律に比較されることになる。
その結果、世界ランキングで上位の最高水準の運用実績を有する運用業者だけが生き残ることになるだろう。
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フィンテック時代の資産運用
1999 年東京大学卒業後、三井物産株式会社に入社、海外投資審査、情報産業部門における新規事業立ち上げやM&A に従事。2005 年、あゆみトラストグループ(旧アブラハムグループ)を起業、ヘッジファンドダイレクト株式会社等のグループ各社の代表取締役社長に就任し、フィンテック領域にて富裕層向け金融事業・メディア事業を行う。
タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
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著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |
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タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
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著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |