タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
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著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |
書店でビジネス書ランキング第1位 「富裕層のNo.1投資戦略」(高岡壮一郎著、総合法令出版)
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高岡 壮一郎(ヘッジファンドダイレクト株式会社 代表取締役社長)著
まず、日本の個人投資家は、諸外国の投資家に比べて、どのくらい金融リテラシーが低いのか。アメリカの有力格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、2015年に世界各国を対象に実施した「グローバル・ファイナンシャル・リテラシー調査」によると、G7の中で6位、世界では38位だ。特に、資産運用を考えるにあたり一番基礎となる概念である「インフレ」と「複利」についての理解は、G7中最下位の水準だ。イタリアをやや上回って最下位は免れているものの、新興国である南アフリカの金融リテラシーとほぼ同じ水準である。
別の調査結果として、日本の金融広報中央委員会による「金融リテラシー調査(2016年)」を見ても、共通問題による正答率はアメリカよりも10%、ドイツやイギリスと比較すると7~9%下回っている。
さらに驚くことに2016年に金融庁によるアンケート調査「日本人の投資に対する考え方」によると、投資未経験者の83%が「投資を必要としない」と回答している。つまり本書を開いたあなたのような知識欲がある人は、日本人全体の2割弱に過ぎないのだ。
そこで、関係省庁(金融庁、消費者庁、文部科学省)、有識者、金融関係団体(全国銀行協会、日本証券業協会、投資信託協会、生命保険文化センター、日本損害保険協会、日本FP協会、日本取引所グループ、運営管理機関連絡協議会)、金融広報中央委員会をメンバーとして、2013年6月に金融広報中央委員会(事務局日本銀行情報サービス局内)の中に金融経済教育推進会議が立ち上がった。この中で、最低限身に着けるべき金融リテラシーの年齢層別スタンダードが定められた。そこで高校生までに身に着ける知識として、以下のようなものが示されている。
さて、このような基本的な知識は当然、個人投資家として知っているのは前提で、知らずに投資に手を出すのは、ルールを知らずに素手でボクシングをするようなものであるが、これらの高校生レベルの一般知識があったとしても、投資という試合で勝つのは難しい。通算でベンツ1台分ほど投資で損をしているのが日本の個人投資家である。そこで次章では、「個人投資家が勘違いしがちなこと」について検討を加えた上で、より実践的に、投資に勝つための知識を整理していきたい。
個人投資家にとって最高の時代が到来した
なぜ個人投資家の7割が損をしているのか?
投資家のスタイルに関する7つの考察
なぜ富裕層はヘッジファンドに投資しているのか?
富裕層向け金融機関であるプライベートバンクと投資助言会社
富裕層が保有している「手頃なヘッジファンド」の実例
フィンテック時代の資産運用
1999 年東京大学卒業後、三井物産株式会社に入社、海外投資審査、情報産業部門における新規事業立ち上げやM&A に従事。2005 年、あゆみトラストグループ(旧アブラハムグループ)を起業、ヘッジファンドダイレクト株式会社等のグループ各社の代表取締役社長に就任し、フィンテック領域にて富裕層向け金融事業・メディア事業を行う。
タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
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著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |
COPYRIGHT 2017 (C) SOGO HOREI PUBLISHING
タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
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著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |