タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
---|---|
著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |
書店でビジネス書ランキング第1位 「富裕層のNo.1投資戦略」(高岡壮一郎著、総合法令出版)
期間限定で書籍本文を全文無料で公開中しています。ぜひお近くの書店にてお求めください。
「富裕層のNo.1投資戦略」特設サイト
高岡 壮一郎(ヘッジファンドダイレクト株式会社 代表取締役社長)著
次に紹介するのはスイスのブティック系運用会社のヘッジファンドBである。
ヘッジファンドBの特徴は、2001年に設立後、過去10年以上の実績の中で、マイナスで終わった年が2回しかないことだ。リターン重視、またはリスク重視、両方の投資家から選ばれるのは、そのバランスの良さの証明だろう。
【ヘッジファンドBの過去実績】
2005年 +3.5%
2006年 +8.8%
2007年 +7.5%
2008年 +11.9%
2009年 +2.2%
2010年 +10.9%
2011年 ▲3.7%
2012年 +4.7%
2013年 +14.0%
2014年 +7.6%
2015年 ▲0.9%
2016年 +15.9%(12月現在)
10年以上の運用成績の中で、マイナスの年は2回のみであるほか、次のような特徴がある。
運用会社はスイスの金融庁であるFINMAに登録している。ファンドを運営するのは9人のチームで、自分たちの個人財産の運用をこのファンドでしている形になる。「スモール・イズ・ビューティフル」が彼らの合言葉だ。
図表27・図表28で明らかなとおり、安定的なファンドであるにも関わらず、世界株に投資をしていた場合よりも高いリターンを出している。まさに低リスク高リターンである。
このヘッジファンドBは、1つの運用戦略に固執せず、投資環境に応じて投資先のヘッジファンドの戦略を変更している。リーマン・ショックのあった2008年はCTAを中心としたトレンドフォロー戦略に投資し、イギリスのEU離脱やトランプショック等の政治的リスクが顕在化した2016年はプライベートエクイティ部門やボラティリティ戦略、ハイイールド戦略等により高いリターンを得ることに成功している。今後の飛躍を期待したいヘッジファンドと言えるだろう。
個人投資家にとって最高の時代が到来した
なぜ個人投資家の7割が損をしているのか?
投資家のスタイルに関する7つの考察
なぜ富裕層はヘッジファンドに投資しているのか?
富裕層向け金融機関であるプライベートバンクと投資助言会社
富裕層が保有している「手頃なヘッジファンド」の実例
フィンテック時代の資産運用
1999 年東京大学卒業後、三井物産株式会社に入社、海外投資審査、情報産業部門における新規事業立ち上げやM&A に従事。2005 年、あゆみトラストグループ(旧アブラハムグループ)を起業、ヘッジファンドダイレクト株式会社等のグループ各社の代表取締役社長に就任し、フィンテック領域にて富裕層向け金融事業・メディア事業を行う。
タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
---|---|
著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |
COPYRIGHT 2017 (C) SOGO HOREI PUBLISHING
タイトル | 富裕層のNo.1投資戦略 |
---|---|
著者名 | 高岡 壮一郎 |
ジャンル | 投資/資産運用 |
サイズ | 四六判上製 |
頁数 | 372P |
ISBN | 978-4-86280-544-7 |
税込価格 | 1,944円(本体1,800円) |